トピックス

第1回 新たな進化を遂げた当社グループのコア・ビジネス

ビルや商業施設などのメンテナンスに関する幅広い業務を手掛け、この分野にイノベーションをもたらしている当社グループ。 この連載では、当社グループの主力事業の“いま”を紹介していきます。
第1回の今回は清掃事業。建物に清潔さと快適をもたらす事業で、当社のコア・ビジネスでもあります。

「清掃事業のコア化実験」で生産性向上を実現

当社グループの清掃事業は、主に大型ショッピングセンターやスーパー、オフィスビルなどの清掃全般を請け負うものです。清掃は人手で行わざるを得ないため、差別化が一見難しそうに見えますが、当社グループでは2008年度に生産性向上を目指す「清掃事業のコア化実験」を実施。その成果をAD清掃モデルとして2009年度より清掃の現場に水平展開した結果、品質の向上を伴う生産性の向上を実現しました。

1.省力化~清掃機器への投資で作業効率を大幅アップ~

人手を使う仕事であればこそ、適切な器具・備品の投入により作業効率を大幅に向上させることができます。当社グループは、「実験」で備品の研究を推進。独自に最適な備品の組み合わせを開発し、現場への導入を進めています。
大型自動床洗浄機その代表がトイレ用洗剤。汚れや匂いの元をバクテリアが分解する、特殊なバイオケミカル洗剤を使うことで、便器の清掃作業時間をおよそ半分に短縮しました。また、大型商業施設には、搭乗式の大型自動床洗浄機をほぼ100%導入。約1メートルの幅を一気に洗浄、大幅な作業効率向上を実現できる機械で、大型商業施設における装備率では当社グループが全国有数です。

2.標準化~作業手順の統一で生産性を向上~

現場のクリーンクルーが各自バラバラなやり方をしていては、作業効率は高まりません。例えば床清掃。せっかく自動床洗浄機を導入しても、効率の良い動線に沿って動けなければ、時間のかかる旋回の回数が増え、作業効率が落ちてしまうのです。
ディライト手帳当社グループでは、製造業で使われている効率化手法、IE(インダストリアル・エンジニアリング)を清掃作業に取り入れ、動線や作業の流れの標準を作成。手順を解説するビデオを制作するだけでなく、清掃作業に従事する者として心構えや、マナー、安全教育などを「ディライト手帳」という冊子にまとめ、クリーンクルーの意識改革に努めたことが、標準化に大きく貢献しました。

3.水平展開~選りすぐりのトレーナーを全国に派遣~

折角の省力化や標準化も、全国の全ての現場で徹底できなければ意味がありません。当社グループでは、全国の現場へ同一の器具・備品を配備する一方で、先述の「ディライト手帳」を全国約2万6千人の社員や協力会社の社員に配布。さらに、選りすぐりのトレーナー12人を全国の現場に派遣し、社内、協力会社を問わず、我々が得たノウハウの移植に努めています。

世界一清潔なトイレ

「世界一」に選ばれた関西国際空港のトイレ当社グループが清掃作業を手掛けている関西国際空港のトイレが、2009年の「世界一清潔な空港のトイレ」に選ばれました。イギリスの航空サービスリサーチ会社スカイトラックス社が主催する空港ランキングの「公衆トイレの清潔さ部門1位」にランキングされたもので、2006年に続き2回目の栄誉です。

お問い合わせ

IRに関するお問い合わせはこちら
お問い合わせフォームへ

ピックアップ

ページの先頭へ戻る