ビジョン

当社グループは、さらなる持続的成長を目指し、2018年10月に中期ビジョン「イオンディライト ビジョン2025」を掲げました。

イオンディライト ビジョン2025

アジアにおいて、
「安全・安心」、「人手不足」、「環境」の3つを
成長戦略の柱に
社会課題を解決する環境価値創造企業を目指す

ビジョン2025の実現に向けて、ファシリティマネジメントの専門家集団としての企業ブランドを確立するとともに、事業を展開する各エリアにおいて地域経済圏の形成を図ってまいります。

2025年度目標数値

事業を通じて解決を図る3つの社会課題

安全・安心

台風や豪雨、地震などの自然災害が頻発・激甚化しています。こうした中、当社グループでは平時より、お客さまの防災・減災体制の整備を支援するとともに、有事においてはお客さまのクライシスマネジメントを支援し、災害による被害の最小化に努めます。

加えて、危機管理体制や災害復旧業務におけるDXを通じて、常にお客さまへ提供する「安全・安心」を進化させていきます。

ADソリューションセンター

人手不足

ファシリティマネジメント業界をはじめ、様々な業界で人手不足が深刻化しています。

こうした中、当社グループは、自社はもとよりお客さまの人手不足解消への貢献も視野に、DXによる新たな施設管理モデル「エリア管理※1」の展開やイオンディライトプラットフォーム※2のアップデートを通じて、ファシリティマネジメントにおける持続可能な事業モデルを構築していきます。

※1 エリア管理: 遠隔制御化によりエリア単位で複数の施設を効率的に管理する施設管理モデル ※2 イオンディライトプラットフォーム: 施設内外から収集・蓄積したデータを、お客さまの課題解決に貢献する価値ある情報へと加工し、グループ会社やパートナー企業とのサービスネットワーク全体に共有するデータ連携基盤

カスタマーサポートセンター

環境

気候変動や海洋プラスチックごみ汚染をはじめとした資源の不適正な管理など、環境問題の解決がグローバルレベルの課題となっています。

こうした中、当社グループは施設の管理運営における省エネルギー対策や電力マネジメント、資材関連事業での環境配慮型商品の拡充、自動販売機事業のリサイクル循環(ボトルt o ボトル)比率の向上などを通じて、お客さま、地域社会の皆さまとともに脱炭素社会の実現に貢献します。

ESG経営の実践

3つの社会課題解決に向けた推進力を高めるため、ESG経営を実践していきます。当社が事業を通じて解決すべき課題の具体化に向けて、ビジョン2025で掲げる3つの社会課題「安全・安心」「人手不足」「環境」に、持続的成長を果たしていくために不可欠だと考える「テクノロジーの活用」「ガバナンス」を加えた5つの領域において、12のマテリアリティ(重要課題)の特定を実施しました。今後、事業を通じて、これらの課題解決に取り組みます。