経済成長が続くベトナムでファシリティマネジメントを
広め、地域の発展に貢献したい

イオンディライトベトナム
ハノイ支店(出向)

大西 道治入社19年目

現在の仕事内容

ベトナムの現地法人であるイオンディライトベトナムに出向しています。ハノイ支店の支店長としてベトナム北部地域での事業全般をマネジメントすることが私の役目です。お客さまとの信頼関係構築から支店全体の売上管理、労務管理まで幅広く携わっています。

EPISODE支店長として
ベトナム北部での事業展開を率いていく

初めての海外勤務で、伝えることの難しさを痛感

日本では主に、GMS(総合スーパー)やショッピングモールなどの商業施設の設備管理に携わっていました。4つのセンターでセンター長を務め、新店の立ち上げも経験しました。
そんな私にベトナム出向の話が舞い込んできたのが、入社17年目のことです。突然のことで驚きましたが、家族ぐるみで仲良くしていた同僚が一足先にベトナムへ行っていたため、前向きな気持ちで臨むことができました。

ハノイ支店ではイオングループ店舗で設備管理・清掃・警備・自販機管理などのファシリティマネジメントサービスを提供しており、新店オープンの際には準備段階から携わります。
また、オフィスや工場などイオングループ外のお客さまへの営業にも取り組んでいます。経済成長にともなって、施設の安全・安心・快適へのニーズは高まっており、今後ファシリティマネジメントの需要もさらに増えていくと考えています。
現地のお客さまとは基本的に英語でコミュニケーションをとりますが、お互い第二言語のため、ミスコミュニケーションが生じることが多々あります。それに加えて文化や商習慣の違いから、自分が想定していたように物事が進まない事もあります。スクールに通い英語力を高めつつ、できるだけ絵や写真などのビジュアルで示すことで、理解のすれ違いが起きないように心がけています。

さらなる事業発展のために、学び続ける

着任2年目には、ハノイで2店舗目のイオンモールとなる「イオンモールハドン」の立ち上げを指揮しました。センター長時代に新店の立ち上げは経験していたのですが、ハドンは日本では考えられないような変更の繰り返しがありました。店舗のオープンに向けた最終検査やオープンの時間などが直前になって変更となることがあり、その度に各所と調整を重ねました。迅速に対応してくれたスタッフたちの力はとても大きく、その後も日々変化に対応していかなければならない状況で、この時の経験が活きています。

今後は、担当しているベトナム北部での事業発展をさらに進めたいと考えています。イオングループの店舗はもちろん、イオングループ外のお客さま施設の受託を拡げていくことが必要です。そして、会社を発展させる事でイオンディライトベトナムのスタッフが家族や友人に誇れる会社にしていきたいです。
そのためには、もっと先の展開を読む力や対応力を身につけていくことが必要だと感じています。また、スタッフやお客さまとコミュニケーションを深めるために、苦手なベトナム語も伸ばしていきたい…と、この年齢になっても、日々勉強中です。

1日のスケジュール

8:00

出社、体操/朝礼

部内のメンバーとその日のスケジュールと連絡事項を共有。その後、メールチェック。

9:00

現場確認

ハノイ支店はイオンモールの店舗内にあるので、開店前に店舗に問題がないかを確認します。

10:00

支店会議

売上目標達成に向けて、先月、今月の進捗確認と来月の予定、本社からの連絡事項の確認などを行います。

12:00

昼食

13:00

社長ミーティング

テレビ会議でホーチミンにいるイオンディライトベトナムの社長と繋ぎ、お客さまからの要望やそれに対する提案状況、組織内の業務状況などを連絡。

14:00

顧客訪問

主に日系企業や現地企業のお客さまを訪問します。

17:00

事務作業

お客さまからの要望への対応や、明日の仕事の準備。

18:00

退社

※ベトナムの法定労働時間は日本とは異なります。
※内容および社員の勤続年数、所属は取材当時のものです。