当社グループは、事業を通じて社会課題の解決に貢献し、企業価値向上につなげるESG経営を推進しています。経営理念、および事業を通じて解決を目指す3つの社会課題、「安全・安心」、「人手不足」、「環境」に持続的成長を果たしていくために不可欠だと考える「テクノロジーの活用」、「ガバナンス」を加えた5つの領域において、12のマテリアリティ(重要課題)を2021年に特定し、5つの領域ごとに2030年目標を設定しました。なお、マテリアリティおよび長期目標につきましては、現在、2021年以降の外部環境の変化を勘案し、サステナビリティ委員会において更新に向けた議論を進めております。
SDGs、FTSE、Global Risks Reportなどを参照し、将来のメガトレンドを踏まえた環境・社会・経済面での課題をもとに、特に当社グループに関連性の高い分野として59項目の課題を抽出しました。 59項目の課題に対し分析を実施。関係者ヒアリングをもとに各事業・グループ全社におけるリスクと機会、ステークホルダーにとってのリスクと機会を評価し、重要度に対するマトリックスを作成しました。