経営人材開発体制
経営人材の計画的育成を目的に、指名・報酬諮問委員会の中で経営人材の開発に関する議論を実施しています。執行役員および経営幹部(支社長・本部長・部長など)を対象職位とし、候補者の選定と、候補者の育成につながるキャリアプラン・配置計画を審議しています。
また、2022年度からは従来のマネジメント教育に加え、新たに「支店長研修」を新設、対象の支店長34名に対し年5回の研修を実施しました。2022年度より新たに設定された支店長に次ぐ地域・各施設の長となる職位、「エリアマネージャー」「サイトマネージャー」に対しては、これからのイオンディライトのあるべき方向性を示し、自らの役割を明確にするための教育を437名対象に計5回、5日間実施しました。
若手未来検討プロジェクトの取り組み
未来の経営課題や破壊的イノベーションを見据え、事業創造、ビジネスモデル変革に挑戦する若手人材育成を目的に、2023年度は「若手未来検討プロジェクト」の活動を行いました。20~30代の全国から選抜された若手従業員14名が参加し、「業務プロセスのDX」「最新テクノロジー活用」「新規事業」の3つをテーマとして、4カ月間で計10回の活動を行いました。
社会課題と当社グループのリソースを掛け合わせた提案をまとめ、最終的には経営陣に対する発表会でのプレゼンを行いました。
DX人材の育成
当社グループは、DXを変革実現のための手段と捉え、次代のファシリティマネジメント業界を担う人材育成を目的に、2022年7月より、20代の正社員約500名を対象にDX教育プログラムの提供を開始しました。
入社2年次以降、30歳未満を学習必須対象者とし、DXの基礎をeラーニングで学習、「ITパスポート」資格取得を目指すカリキュラムを提供しています。対象者以外でもeラーニング動画を視聴可能で、資格受験希望者にはテキスト配布や受験費用補助を行います。今後は「ITパスポート」資格取得者を対象に継続的に教育し、中期経営計画で目指すDXの推進による事業モデルの変革と収益性の向上につなげていきます。
イオンディライトアカデミーながはま
当社グループが保有する研修施設「イオンディライトアカデミーながはま」では、約30種類の実践的な研修を実施しています。業務に関連した14の公的資格対象の受験対策研修のほか、電気・空調・給排水・消防設備における管理技術、緊急時の対応方法、省エネ提案知識、清掃など、受講者のレベルに合わせた内容を用意しています。

イオンディライトアカデミーながはま
中国・ASEAN での人材育成
日本品質を基準としたサービスを提供するために、業務品質を担保する手法などを標準化し、サービスレベル均一化を目的とした研修・教育プログラムに取り組んでいるほか、マネジメント層の育成などを実施しています。