健康経営の推進

当社グループは、イオンの健康経営宣⾔にのっとり、従業員の健康の維持向上に取り組んでいます。「⼼と体の健康の向上」、「安全・安⼼で活⼒ある職場づくり」を通して、従業員の健康推進を今後も進めていきます。

イオンは従業員とお客さまの健康と幸せを実現し地域社会へ貢献するために、⼈材こそが最⼤の経営資源であるとの信念に基づき、多様な⼈材が健康で能⼒を発揮し活躍し続けられる企業集団となることを⽬指しています。従業員⼀⼈ひとりが⼼⾝ともに健康で、⻑く働き続けたいと感じ、働く意欲に満ちた存在となることが、健康経営で解決したい経営上の課題であると考えています。

従業員の健康づくりは、企業活動の要であり、従業員が健康であってこそ、地域のお客さまへ健康と幸せをもたらすサービスを提供できるという考えのもと、2016年に「イオン健康経営宣⾔」を発表し、健康経営を推進しています。

また、日本健康会議より、当社および当社グループ3社は、健康経営優良法人2024の認定を2023に続き受けました。
健康経営優良法人認定制度は、経済産業省が創設した、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

 

イオン健康経営宣言

健康推進の目的

当社グループは、経営理念として「私たちは、お客さま、地域社会の『環境価値』を創造し続けます。」を掲げ、⼈々の⼤切な場所を守り続ける企業集団でありたいと考えています。これを実現していくためには、多様な⼈材が健康で、かつ、それぞれの能⼒を⼗分に発揮し続けられることが重要です。
そのためには、従業員⼀⼈ひとりが、⼼⾝ともに健康で、意欲を持って、⻑く活躍できる企業となることが必要です。従業員の健康づくりは、企業活動の要であり、従業員が健康であってこそ、⼈々の⼤切な場所である施設の利⽤環境を守り続けることができると考えています。

健康推進の最終目標

従業員満⾜度向上/離職率低減/労働⽣産性向上

推進方針

  1. ⼼と⾝体の健康
  2. 安全安⼼で活⼒ある職場づくり
  3. 全社健康推進

推進体制

推進目標

2023年度⽬標

  • 定期健診受診率100%(実績:100%)
  • 40歳以上喫煙率前年⽐25%減(実績:7.5%)※2022年喫煙率:25.5%、2023年喫煙率:23.6%

推進のための取り組み

2022年9⽉より、新たに従業員の健康啓発のための研修・セミナーを開催しました。健康保険加⼊者全員を対象とした「メンタルヘルス研修」、対象者向けの「卒煙セミナー」をいずれもオンラインにて実施しました。また、10⽉にはオンラインにて「⼥性の健康セミナー」を実施しました。
また、従業員のヘルスリテラシー向上のためのイオン健康保険組合との取り組みも継続しています。毎年2か⽉間、従業員の健康意識を⾼める「健康チャレンジキャンペーン」は健康に関するプログラムを各⾃が選択し、チャレンジする制度で、2021年度は768名(単体)が参加しました。また、検診結果などの健康情報の提供と、健診結果を元にした健康年齢を確認でき、個々の従業員の健康改善を促す健康ポータルサイト「PepUp」には2021年度2,458名(単体)が参加しています。